KiCADを使って、実際の回路図作画とプリント基板作成を行います。実装を外注する方法を合わせて学習します。
講座内容
講座「 回路図の読み方・書き方、プリント基板作成入門(KiCAD編)」を受講した方向けの講座です。
この講座では、部品の実装を外注する方法を学びます。
<こんなことを学びます>
KiCADを使った回路図の書き方、プリント基板の設計(復習)
部品の実装を外注する方法
<こんなことが出来るようになります>
・簡単な回路図の読み書きができるようになります。
・回路図を基にプリント基板を設計し、実際に基板作成会社に製造を依頼することが出来るようになります。
・プリント基板に部品の実装を依頼することができるようになります。
<こんな風に実施します>
講座「 回路図の読み方・書き方、プリント基板作成入門(KiCAD編)」の内容を復習しながら、実際にプリント基板の設計を行います。
この際、部品の実装を踏まえた設計を行います。
部品の実装の依頼先は、JLCPCBを中心にFusionPCBでの方法もご説明します。
<受講方法について>
会場での受講とオンライン(「Zoomミーティング」を使用したオンライン講座)での受講から選べます。
オンラインでの受講をご希望の方には注意事項の「オンライン受講について」をご覧ください。
※開催日程により、対面・オンラインどちらかのみ開催の場合もございます。
お申込みページにてご確認ください。
定員:8名
カリキュラム
所要時間:8時間
1,回路図、プリント基板設計、部品実装の流れ(座学)
2,部品実装を踏まえた回路図、プリント基板設計(演習)
3,プリント基板、部品実装の例(座学)
持ち物
・ノートパソコン(Windows10以降がインストールされたもの)※
・マウス
・筆記用具
※Macも可能ですが、Mac自身の操作サポート等はできませんので、ご了承ください
受講料
¥16,500(税込)
受講料に含まれるもの
体験料、工房使用料
受講料に含まれないもの
基板の製造、部品の実装費用(発注を希望される方のみ)
追加料金・販売品など
レンタルPC:3,300円(税込)
※数に限りがございます。お申込み時にご連絡ください。
※料金は当日会場にてお支払いください。
注意事項
・講座「 回路図の読み方・書き方、プリント基板作成入門(KiCAD編)」を受講した方か、KiCADの基本操作をご存じの方が対象の講座です。
・実習にあたっては、当社指定の回路を使用していただきます。
・本講座はプリント基板の作り方を学習することを目的としています。
講座の時間内での完成や、出来上がった基板の動作を保証するものではありません。
他、お申込みページの注意事項をご確認ください。
▼オンライン受講について
・オンライン講座には、「Zoom(ズーム)」を使用します。
動作環境は以下のページをご覧ください。
PC、Mac、Linuxのシステム要件
iOSとAndroidのシステム要件
・本講座は、講師の画面を参照しつつ、PCの操作を行っていただきます。
両方の画面を同時に参照できるように、マルチモニター、高解像度ディスプレーの使用等を推奨します。
・受講の流れ
1,あらかじめZoomの接続テストを行ってください。
2,講座開始30分前までに、接続URLをお申し込み時に登録されたメールアドレスに送信します。
3,講座開始10分前までに、接続を済ませてください。
(講座開始後10分を経過して接続が確認ができない場合、欠席とみなされる可能性がございますのでご注意ください)
・受講方法について
教室での講義内容を、音声・映像で配信します。
PCの操作については、PCの画面共有機能で画面を配信します。
※双方向のやり取りがございますので、受講者の方もマイク、カメラ、画面共有を使用可能な状態にしてください。
・受講者側の接続環境や通信環境により講座の進行ができなくなった場合においても、原則、返金・振替は行いません。
オンライン講座を受講するために必要な機材(PC、カメラ、ヘッドセット等)や通信費は受講者ご自身でご負担いただくものとします。
※Windows10での接続トラブルについて
Windows10を使用されている方で、講師の音声は聞こえるが、受講者のマイク・カメラが使用できない。
という現象が多発しています。
上記現象が発生する場合、Windows10のプライバシーオプションの設定で、マイク・カメラが無効になっていることが原因の場合がございます。
Windowsの「設定」-「プライバシー」-「カメラ」及び「マイク」の設定をご確認ください。